洗濯ネットに入れたまま乾燥機に入れてもいい?使い方と注意点

洗濯ネットに入れたまま乾燥機に入れてもいい?使い方と注意点
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洗濯中は摩擦が生じ、衣類にさまざまなダメージを与えます。型崩れや色移りなどのダメージを防ぐために欠かせないのが、洗濯ネットです。

洗濯機の中には、乾燥機付きのものもあります。乾燥機をかける時も洗濯ネットを使っていいのか気になる人もいますよね。

そこで今回は、洗濯ネットは乾燥機に入れても良いのか、入れる時の注意点は何かご紹介します。一人暮らしで初めて洗濯乾燥機を使う方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

洗濯ネットの使用・不使用に関わらず、乾燥機を使えない衣類

乾燥機の使用を禁止している衣類は、洗濯ネットに入れても入れなくても、乾燥機にかけることはできません。

洗濯表示を見て、四角に◯の表示があれば乾燥機を表します。×があれば、乾燥機は使えません。

洗濯表示

洗濯ネットに入れて洗う衣類の中にはそもそも乾燥機を使えないものもあるので、必ず洗濯表示を確認してください。

乾燥機NGの場合、「洗濯ネットに入れておけば、乾燥機にかけても良いだろう」と思わずに、洗い終わったら洗濯ネットから出して干しましょう。

洗濯表示についてはコチラも参考にしてください!
洗濯表示記号の意味。一人暮らしを始める前に知っておこう!

洗濯ネットに入れて乾燥機にかけると、シワや乾きムラの原因に!

洗う時には洗濯ネットを使う機会が多いですが、乾燥機ではほとんど使いません。洗濯ネットに衣類を入れたまま乾燥機にかけると、余計なダメージを与える可能性があります。

なぜ乾燥機に洗濯ネットを入れてはいけないのか、その理由を詳しく見てみましょう。

衣類が舞い上がらず、シワができやすくなる

洗濯ネットを使って洗えば他の衣類とからみにくいため、型崩れを防ぐのに効果的です。しかし、洗濯ネットに衣類を入れた状態で乾燥機にかけると、シワができやすくなります。

洗濯機の乾燥機能は、衣類をドラムの中で舞い上げ、温風を当てながら乾燥するのが一般的です。乾燥中、シワを伸ばしながら乾かすという効果もあります。

洗濯ネットに衣類を入れたままでは舞い上がることができず、シワを伸ばせなくなってしまいます。せっかく洗濯ネットで型崩れを防いでも、シワができては台無しです。洗濯ネットから出して乾燥機にかけましょう。

洗濯ネットの効果や使い方については、コチラも参考にしてください!
「洗濯ネット」は大切な衣類をダメージから守る必需品!
間違って使うと衣類を傷つける原因に!洗濯ネットの正しい使い方

内側に温風が当たらず、乾きにムラが生じてしまう

洗濯ネットに入れて衣類を乾燥させたものの、あまり乾いていなかった…。そんな経験をしたことはありませんか?

洗濯ネットに衣類を入れると、内側を乾かすのは非常に困難です。温風をまんべんなく当てるのは難しく、どうしても生乾きになってしまいます。

温風が当たる場所に差が生じるので、乾きにムラができ、場合によっては半乾きのこともあります。半乾きの状態だと衣類にカビが生えたり、臭いがしたりする可能性があるため注意が必要です。

衣類全体に温風を当てるために、洗い終わったら洗濯ネットから出して乾燥させましょう。

乾燥機の熱で、洗濯ネットが破損する可能性もある

洗濯ネットによっては、乾燥機の熱が原因で破損したり、変形したりする可能性もあります。破損した箇所から衣類が出る可能性もあるので、注意しましょう。

もし洗濯ネットが破損すれば、破損した部品が他の衣類に当たり、傷がついてしまいます。

洗濯ネットに入れて乾燥機にかけた方が良いもの

乾燥機にかける時、洗濯ネットから衣類を出すのが基本です。しかし、中には洗濯ネットに入れた方が良い衣類もあります。

乾燥機を利用する際、どのような衣類は洗濯ネットに入れた方が良いのか、チェックしましょう。

靴下やハンカチなどの小さな衣類は洗濯ネットに入れる

小さな衣類は、洗濯ネットに入れて乾燥機にかけることをおすすめします。

  • 靴下
  • ハンカチ
  • ハンドタオル

などの小さな衣類は、ドラムに入り込んだり、フィルターに詰まったりすることもあります。

小さな衣類は洗濯ネットに入れても乾燥しやすく、乾燥機にかけた後探しやすいので、おすすめですよ。

コインランドリーの乾燥機は高温!熱に弱い素材は要注意

コインランドリーの乾燥機を使う場合、温度に注意が必要です。

家庭用の乾燥機に比べ、コインランドリーの乾燥機は温度が高いため、熱に弱い素材は変形したり、縮んだりすることがあります。また、小さな衣類はドラムに詰まる可能性もあります。

熱に弱い素材や靴下などの小さな衣類は、洗濯ネットに入れて乾燥させましょう。

ただし、あくまでも洗濯表示に従って乾かしてください。乾燥機禁止であれば、ベランダや室内で乾燥しましょう。

洗濯ネットから衣類を出して、乾燥機にかけよう

一人暮らしだと洗濯物を干すのが面倒で、乾燥機に頼りたい人も多いですよね。しかし、洗濯ネットに入れたまま乾燥機にかけると、衣類にシワができたり、生乾きになったりする可能性があります。

乾燥機にかける場合、洗い終わったら洗濯ネットから衣類を出して乾かしましょう。

また、そもそも乾燥機を使えない衣類もあるので、きちんと洗濯表示を確認してくださいね。洗う時に洗濯ネットに入れる衣類の中には、乾燥機を使えないものがあります。

乾燥機にかける時は洗濯ネットに入れっぱなしにせず、きちんと取り出すようにしましょう。

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