「洗濯ネット」は大切な衣類をダメージから守る必需品!

「洗濯ネット」は大切な衣類をダメージから守る必需品!
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一人暮らしでは自分で洗濯する人がほとんどですよね。洗濯ネットは、衣類を洗濯中のダメージから守るために欠かせないアイテムです。

しかし、一人暮らしが初めてだと、なぜ洗濯ネットを使うのかよく分からない人もいるでしょう。なんとなく洗濯ネットを使っているという人も、中にはいるかもしれません。

洗濯ネットにはさまざまな嬉しい効果があります。洗濯ネットの効果を知り、大切な衣類をダメージから守りましょう。

では洗濯ネットを使用すると具体的にどんな効果があるのか、ご紹介します。

洗濯ネットを使うと得られる、7つの嬉しい効果。ダメージから守る

洗濯ネットに衣類を入れて洗うとダメージを防ぎ、より長く着続けることができます。どんなダメージを防ぎ、どんな効果があるのか、詳しく見てみましょう。

型崩れを防ぐ

洗濯ネットを使用せずに洗濯機で衣類を洗ってしまうと、衣類同士がからまったり、揉まれたりします。すると生地が伸び、型崩れしてしまいます。

特にニットやセーターは型崩れしやすく、洗濯ネットに入れずに洗うと袖や裾が広がることがあります。ワイシャツもそのまま洗濯すれば型崩れし、本来の形で着こなせなくなります。

また、ブラジャーをそのまま洗濯機で洗うとワイヤーの形が崩れて、体にうまくフィットしなくなります。

洗濯ネットにニットやブラジャーなどの衣類を入れると、型崩れを防いでくれます。

セーターやニットの洗濯方法についてはコチラも参考にしてください!
セーターを洗濯する方法。縮めずに洗うコツや型崩れしない干し方

自分でお気に入りのニットを洗濯する方法。注意点と干し方

摩擦を減らし、生地が傷むのを防ぐ

洗濯機で洗っている時に衣類がこすれると、摩擦を引き起こします。摩擦が起こると生地が傷み、だんだん劣化してしまいます。

洗濯ネットを使えば衣類がネットの中で動くため、摩擦を減らしてくれます。

麻やシルクなどのデリケートな素材は摩擦に弱く、洗濯ネットを使用するのが基本です。

また、洗濯ネットは衣類がからむのを抑える役割も担っているので、からんだ時に生じる摩擦も防いでくれます。

洗濯ネットの使い方についてはコチラも参考にしてください!
間違って使うと衣類を傷つける原因に!洗濯ネットの正しい使い方

色移りを防ぐ

洗濯中に摩擦が生じると、色移りすることがあります。洗濯ネットを使って摩擦を防げば、色移りを防ぐことにもつながります。

濃い色などの色移りしやすい衣類は、洗濯ネットを使いましょう。目の細かい洗濯ネットに入れると、より効果的です。

基本的に、色移りする可能性がある衣類は別で洗います。衣類を裏返してから洗濯ネットに入れると、洗濯中に色が落ちにくくなりますよ。

毛羽立ちを防ぎ、毛玉ができにくくなる

セーターやカーディガンは、毛玉が気になる時もあるでしょう。摩擦によって生地が毛羽立ち、絡み合うと毛玉ができます。

毛玉は衣類を着ている時や洗濯している時、生地がこすれて摩擦を生じるとできやすくなります。洗濯ネットを使用して摩擦を軽減し、毛玉を防ぎましょう。

セーターやカーディガンなどのニット素材だけではなく、次の素材も毛玉ができやすいので注意が必要です。洗濯ネットに入れて洗うことをおすすめします。

  • アクリル
  • ポリエステル
  • レーヨン

綿は毛玉ができにくい素材ですが、「綿とアクリル」「綿とポリエステル」のように上の素材と組み合わさると毛玉ができやすくなるので、洗濯ネットを使用しましょう。

糸くずや毛などが付着しにくい

毛羽立ちやすい衣類や糸くずが出やすい衣類と一緒に洗うと、他の衣類に毛や糸くずがついてしまいます。

毛羽立ちや糸くずが気になる衣類を洗濯ネットに入れれば、毛や糸くず、細かいゴミなどが付着するのを防いでくれます。

毛足が長い衣類やタオルは糸くずが出やすく、細かいゴミも付きやすいので、洗濯ネットに入れると安心です。

装飾品を守り、他の衣類に傷がつくのを防ぐ

洗濯ネットは装飾品がついた衣類を保護する効果もあります。洗濯中、装飾品が他の衣類を傷つけるのも防ぎます。

例えば、

  • ビーズ
  • ラメ
  • スパンコール
  • ホック
  • ファスナー

などの装飾品がついた衣類は洗濯ネットに入れましょう。

そのまま洗濯機で洗うと装飾品が取れたり、他の衣類に引っかかって傷つけたりする可能性があります。破損や傷を防ぐために、洗濯ネットに入れて衣類を守りましょう。

小さなサイズの洗濯物が取り出しやすくなる

下着やハンカチ、ハンドタオルなど、小さなサイズのものを洗濯ネットに入れると、取り出しがスムーズになります。

小物は大きな洗濯物に混ざると取り出しにくいので、洗濯ネットに入れるとどこにあるか分かりやすく、干す時に便利です。

バラバラになりやすい靴下も、洗濯ネットを使えばすぐに見つかります。

洗濯ネットにはデメリットも。汚れが気になる部分は先に落とそう

洗濯ネットの効果は良い点だけではありません。デメリットは汚れが落ちにくいことです。

洗濯ネットを使うと洗浄力が落ち、使わない時に比べて汚れが落ちにくく、すすぎも良くはありません。

しかし、ひと工夫すれば洗濯ネットのデメリットを改善し、汚れが落ちやすくなりますよ。

汚れが気になる部分には液体の洗濯洗剤を直接塗り、汚れた部分を外側にして、たたんでから洗濯ネットに入れましょう。

汚れた部分だけ事前に手洗いしておくのもおすすめです。洗濯洗剤を汚れた部分に塗った後、つまみながら洗いましょう。

劣化を防ぐ効果がある洗濯ネット。衣類を入れてダメージを抑えよう

洗濯ネットに衣類を入れると、洗濯中に生じる摩擦や傷から守ってくれます。色移りしたり、毛玉ができたりするのを防ぐという効果もあります。

ファスナーがついた服やホックがついたブラジャーなど、装飾品がついた衣類を保護する役目も担っています。また、小物を洗濯ネットに入れるとバラバラになりにくいので、便利です。

衣類をそのまま洗うと受けるダメージが大きくなり、劣化につながります。大切な衣類を少しでも長く着るために、洗濯ネットに入れてダメージを抑えましょう。

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